コーヒーのブログ

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将来のオスロのコーヒーを牽引する男 Alexander Hansenバリスタのプレゼンテーション

ALEXANDER HANSEN, Collaborative Coffee Source, NORWAY

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Alexander Hansenバリスタアレキサンダー・ハンセン)のワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)2015年でのプレゼンテーションを解説したいと思います。

Alexander Hansenバリスタの動画を見る前に知っておきたい情報があります。

それは、Robert Thoresen氏の存在です。

 

 

スペシャルティコーヒーの先駆者 Robert Thoresen氏

2000年にワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)はスタートしました。

その2000年のWBC優勝者は、ノルウェイオスロのRobert Thoresen氏(ロバート・トーレセン)です。

ここからオスロのコーヒー文化のレベルの高さが注目されていくわけです。

元々は、建築関係と、コーヒーとは畑違いの分野出身であるRobert Thoresen氏ですが、コーヒーに関する経歴が本当に輝かしい。

Robert Thoresen氏は間違いなくスカンディナヴィアをスペシャルティコーヒーの地と仕立て上げている「スペシャルティコーヒーの先駆者」のひとりといえるでしょう。

 

唯一無地のコーヒーカンパニーCollaborative Coffee Source

そして、現在、コラボレイティブ・コーヒー・ソース(Collaborative Coffee Source)を創業し、生豆調達から焙煎まで統合的なサービスを提供しています。

最高峰ともいえるCOEジャッジであり、WBC優勝者であり、ハイレベルなコーヒー文化のオスロにてカフェ・焙煎所を成功させているRobert Thoresen氏であるからこその、ハイクオリティで統合的なサービスを提供できる唯一無地のコーヒーカンパニーです。

 

オスロCCSの将来の担う中核的な存在 Alexander Hansenバリスタ

そして、WBC2015 11位に輝いたAlexander HansenバリスタCollaborative Coffee Source(CCS)の東ヨーロッパおよびアジアの営業担当です。

KAFFAにて彼のコーヒーの歴史が始まり、JAVAとMoccaにてバリスタの経験を積いました。

Alexander Hansenバリスタバリスタとしてコーヒーを学ぶ間、ノルウェーオスロ経営大学BI Norwegian Business Schoolを経済学を学び、経営的な視点からもコーヒーを考え続けています。

Alexander Hansenバリスタ、まさに唯一無地のコーヒーカンパニーCCSの将来の担う中核的な存在です。

今後のオスロのコーヒーを牽引する存在となるAlexander Hansenバリスタのプレゼンテーションをみてみましょう。

 

Alexander Hansenバリスタの2015年WBCの動画をみよう

 

プレゼンテーションの内容:

微小気候(マイクロクライメット)とコーヒーの繋がり

1、微小気候(マイクロクライメット)

モレノファミリーの2種類のコーヒーを使用→違いは微小気候

100m違いの標高と500mしか離れていないがフレーバーにはっきりとした違いがある

2、コーヒーの繋がり

2005年COEで変わった→人の人生

e.g.モレノファミリー

市場価格の4倍以上の価格となった。

2008年 2位、3位となる→モレノファミリーが良いコーヒーを作ると知られる

→Kaffaもより品質の良いコーヒーを求めている。ともに作るようになる。

→Kaffaとモレノファミリーの関係が強く長くなる。

使用コーヒー: 2種類

共通事項

CollaborativeCS from Santa Barbara, Honduras

  • 品種:パーカス
  • 焙煎:Kaffa
  • プロセス:Fully washed

→72時間発酵(→甘みをもたらす)、最大4回洗浄工程にかけ、綺麗な水で12時間浸漬(→酸味とクラリティ)

微小気候により、特別なコーヒーが生まれる。

 

1、エスプレッソ:モレノファミリー 息子 ドルマ

  • 標高:1650m
  • 標高が高く、涼しい夜、適度な日光→ゆっくりとした実の熟成により、チェリーの糖度があがる
  • 微小気候により、特別なコーヒーが生まれる。

 

2、カプチーノモレノファミリー 父 ミゲル

  • 標高:1550m
  • ドルマンのものに比べ、標高が100m低く、少ないシェードにより、成熟がより早くなる→複雑な酸味をもたらす
  • 息子ドルマンの農園と500mほど離れている

エスプレッソ:

  • 使用コーヒー:モレノファミリー 息子 ドルマ
  • 21gドーシング42g抽出
  • 酸味:ミディアムハイ
  • 苦み:ミディアム
  • ボディ:ミディアム
  • マウスフィール:シルキー、スムース
  • アフターテイスト:ロング&スウィートフィニッシュ
  • フレーバー:アプリコット、イエローレーズン、ダークチョコ、アーモンド、ホップのような苦み

カプチーノ

  • 使用コーヒー:モレノファミリー 父 ミゲル
  • 12gドーシング、36g抽出
  • エスプレッソを少しクールダウンさせる
  • エスプレッソのフレーバー:アプリコット、レモン、チューリップ
  • ミルクと合わさることで、バタースコッチ、ブラジリアンナッツ
  • アフターテイスト:ロング&スウィートフィニッシュ

 

シグニチャー:

材料:

  1. エスプレッソ (モレノファミリー 息子 ドルマン)
  2. 2時間浸漬させたグリーンレーズンインフージョン25ml(→複雑な甘みとフレーバーを引き出す)
  3. コーヒーチェリー 3g(→父ミゲルの農園のもの。2週間前に摘み取られ、2日前に乾燥、8時間前に冷たい水に浸漬したもの)
  4. パームシュガー (父ミゲルの農園のもの。)

風味の特性:

  • 1口目:グリーンレーズンの甘み
  • 2口目:ホップのようなアロマと苦み、チェリーからくるレモン、エスプレッソからくるブラジリアンナッツ、ダークチョコレートフィニッシュ

 

使用音楽

 

I'll Be Back

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All I Ever Need

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  • Caribou
  • エレクトロニック
  • ¥200

 

   

Can't Do Without You

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  • Caribou
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The Mask

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  • Fugees
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥200

 

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以下記事より、WBC2015の上位12名のプレゼンテーションが確認できます。

 是非ご一読ください。

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